上空から街を見下ろすと、今夜は特別に暗い夜。
地上から空を見上げると、今夜は特別に想いが行き交う夜。
夏至の今夜はキャンドルナイト。
年間、様々な行事がある中で、キャンドルナイトほど参加者の自主性にゆだねられるものはない。
どこで、誰と、何をするのかは自由。
ただ、一つだけ。20時から22時までの間、電気を消してキャンドルに炎を灯す。
揺らめく灯りの中で
ある人は自分自身を見つめ、
またある人は恋人と語らい、
ある人は子供に本を読み聞かせる・・
その場を照らす炎の先には、幾千幾万の炎が繋がっている。
ささやかで厳かで、ピースフルな時間の共有。
この連帯感こそが、キャンドルナイトの醍醐味といえよう。
365夜のうち、最も短い夜。
電気に頼る生活からの自主的逃避。
キャンドルの灯りが、普段見つけられなかった何かを照らし、
発見や気づきをもたらしてくれるに違いない。
Fueguia 1833 home collectionのひとつ、キャンドル。
Fueguierの香りを構成するのはイチジク、ムスク、プチグレン
その名の由来はfigue(イチジク)とfueguia(ブランド名)をかけ合わせたもの。
キャンドルの蝋は100%植物由来で
芯のコットンには亜鉛などの金属が一切含まれていない。
ピュアな炎と甘いイチジクの香りが、心の箍を焼き尽くす。
炎の前に言うと書いて「談」
想いを寄せる人に告白するもよし
友人に涙もろい過去を吐露するもよし
夏至の今夜、あなたは何を談ずるのか。